「そうすれば、幸せになる!」を連呼しつつも、不幸せに見えてしまう”教祖”たちのつらい現実

「自分らしく、本音で生きよう」
「好きなことだけをやろう」
「自分を好きになろう」

その後に続く言葉が……
「そうすれば、お金に愛される!」
「そうすれば、パートナーシップがうまくいく(異性に愛される)!」
「そうすれば、幸せになる!」
「そうすれば、運気が上がる!」

そんな教義を掲げた、新興宗教にも似た情報商材セミナーでビジネスを行っている人たちがいました。
興味深いことに、こうした人たちはおしなべて疲れて、以下のような苦しそうな生活を送っています。

○お金に困っている
○パートナーが離れていく(仮面夫婦的な関係になる)
○必死で幸せな振りをする
○お金を集めたり、パートナーの気を引いたりするために、忙しくて大変そうだ

多くの場合、教祖的な人物については、「さぞかし満たされているのだろう」と思わせる暮らしぶりを撮影し、ネットにアップしています。
都内の一等地、鎌倉などの人気スポット、壱岐八ヶ岳などの自然豊かなリゾートで、張り付いた笑みを浮かべて自撮りした写真を多数見かけました。
ときには、打ち合わせなどで忙しさを演出したり、札束などを見せびらかしたりすることも。

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https://www.photock.jp/detail/coin/6227/

しかし実際は、なんとも言えない状況のようです。
見栄っ張りなSNSと対比的な現実生活という裏情報も、ネット上に流れているからです。
これでは、「本音で生きよう」どころではありません。

こうした教祖的な人物は、仕事相手だけでなく知人・友人を含めて、根本的な人材不足に悩まされます。
教義にかぶれて集まってくるのは、好きなことだけやりたい、言い換えると、責任感・忍耐力に欠けている、視野の狭い人たちだからです。平たく言うと、バカばかり。
ですから、内心ウンザリしてるはずです。

しかし、バカからセミナーその他で集金することで生計が成り立っているため、大事にしなくてはなりません。

バカだった人も、状況を学んでくると、「なんだ、うさん臭いじゃないか」と気づきます。
そして、「だまされた」と怒って、離れていきます。場合によっては、アンチと化して、不都合な真実を広められてしまうのです。

これが現実。

しかし、教祖的な人物はプライドだけは高いので、今さらコンビニでバイトはできないし、まっとうな仕事の経験もないから雇ってもくれないはずです。

ですから、1年前、いや3カ月前に発信した「自分らしく、本音で生きよう」「そうすれば、お金に愛される」というコンテンツの再発信を、自分が擦り切れるまでに繰り返します。

ワンパターンなのですね。

そして今日も”教祖”たちは、「自分らしく、本音で生きよう」「そうすれば、幸せになる!」とネットで連呼するのです。

一日5回くらいかな…… やれやれ。

「訴えてやる!」の意味を考える 刑事事件の場合

「訴えてやる!」には、民事と刑事があります。

民事では、人、会社(法人)などの私人の間で、権利関係に関する紛争がある場合に、裁判所に訴えを起こします。手続については、民事訴訟法が規定しています。
刑事では、訴えを起こすのは警察か検察。そして、検察官が事務を行い、裁判が行われます。手続については、刑事訴訟法が規定しています。

民事事件は、私人である当事者同士だけの話になりますが、刑事事件は公益が大いに関係するようですね。

検察官は、公益の代表者として法令に定められた事務を行うとのこと(刑事訴訟法第247条)。
「公」となると、話はかなり複雑になりそうです。小さな事件に見えていたが、公共の利益に関係していると捜査の中でわかったら、個々の利益よりも公共の利益のほうが優先される可能性も高そうです。

 

 

www.moj.go.jp

 

www.kensatsu.go.jp

 

www.courts.go.jp

 

○刑事事件のパターン

刑事事件の捜査のきっかけは、現行犯逮捕や通報、自主などのほかに、以下の3つがあります。

1 告訴 犯罪の被害者などが警察に対し、犯罪事実を申告し、犯人の処罰を求める意思表示をする

※告訴できるのは、犯罪の被害者や法定代理人、被害者が死亡したときにおける配偶者など、刑事訴訟法に定められた人だけに限られる

※被害者が告訴状を提出しても、警察は必ず受理するとは限らない
2 告発 第三者が警察に対して犯罪事実を申告し、犯人の処罰を求める意思表示をする
3 被害届 犯罪の被害者が捜査機関に対し、被害に遭った旨を申告することで、加害者への処罰意思は含まれない

○捜査

検察の捜査が始まるのは、以下の4パターンに大別されます。
1 警察からの事件送致  警察から「刑事事件なので、起訴するかどうか判断してください」と検察に送られてくる
2 直受  警察を経由せずに、検察官が直接、告訴・告発・自首・請求を受ける
3 認知     検察官が自ら犯罪を探知して捜査に着手する
4 再起  不起訴処分や中止処分にした事件を、再び捜査する

事件の捜査では、警察官が中心となって、犯罪に関係する証拠などを集めます。検察官が捜査することもありますが、かなりレアケース。

検察官が捜査権を行使する検事を描いたドラマが、木村拓哉さん主演の「HERO(ヒーロー)」ですね。検察官というと、自分は「HERO」のイメージが強いのですが、これはあくまで架空の設定。

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https://www.fujitv.co.jp/b_hp/hero_r/

検察官が捜査するのは、特殊な刑事事件、政界や有名企業での汚職などに限定されているようです。

起訴するかどうかの決定は、検察官が行います。

○不起訴

以下の4つケースがあります。
1 訴訟条件を欠く場合   被疑者が死亡したとき、親告罪について告訴が取り消されたとき
2 被疑事件が罪とならない場合  被疑者が犯罪時14歳に満たないとき、被疑者が犯罪時心神喪失であったときなど
3 犯罪の嫌疑がない場合  被疑者が人違いであることが明白になったとき、被疑者がその行為者であるかどうかや被疑者の行為が犯罪に当たるかどうかで認定すべき証拠がないことが明白になったとき、これらを認定すべき証拠が不十分なとき
4 起訴猶予  被疑事実が明白な場合に被疑者の性格・年齢・境遇・犯罪の軽重・情状・犯罪後の状況で訴追を必要としないとき

○起訴

起訴された被疑者は「被告人」となります、以下のうち、いずれかの請求が行われます。
1 公判請求 事件を裁判所に起訴する(起訴してから初公判が開かれるまで1カ月程度かかる)
2 略式命令請求 書類審査で刑(罰金・科料のみ)が言い渡される
3 即決裁判請求 申立てがあった日から2週間以内に初公判が開かれる(現在は行われていないとのこと)

○裁判

検察官は裁判所に証拠を提出したり、証人尋問などを行ったりして、被告人が犯罪を行ったことなどを証明します(証拠調べ)。
証拠調べの後で、求刑を含む論告を行います。
裁判確定後は、懲役刑や罰金刑などが正当に執行されるように執行機関に対して指揮などをするとのこと。

検察官については、以下のように説明されていました。
検事総長次長検事検事長,検事及び副検事に区分されます。このうち,検事総長次長検事及び検事長は,内閣が任免し,天皇が認証することとなっています。

www.courts.go.jp

おそらく、一般市民の私たちが検事総長次長検事検事長接触する機会はないでしょう。

 

ネット上の画像がもはや信用できない今の時代

通天閣の写真を加工したフェイク画像が問題になっています。通天閣にライトアップされる文字が、「治験中、射ったらあかん」「射っちゃだめだよ」などと、加工されていたとのこと。

画像を投稿したアカウントは削除されているそうですが、反ワクチンの人たちの仕業でしょう。

 

画像

 

 

この問題で思い出したのが、「自分は元Google社員だ」という吹聴が全部ウソというビジネス系ユーチューバーがいると、Twitterで報告されていたこと。

このユーチューバーはGoogle社員時代の名刺の画像を公開していたそうなのですが、なんと、フォトショップで加工されたものだったと判明したのです。この名刺のメアドがGmailで「オカシイだろう!!」と、多くの人から突っ込まれていました。

さらに、オフィスの様子も、スタッフ紹介も、フリー素材や他社の画像などを加工した画像だと判明。

画像がすべて、偽物だったのです。

画像

 

 

私たちは文章よりも画像や動画を、つい信用しやすいので、注意が必要です。

 

フェイク画像といえば、最近のInstagramもひどいものです。

目は大きく、あごは細く、足は長く、ウエストは細く……
なんでも加工できるため、やり過ぎて不可思議な写真が多数アップされるという事態に。

www.imishin.me

 

 

 

最近では、「医師の診断書をファイル編集した画像を、市議会議員がアップしていた」というウワサもTwitterで飛び交いました。

 

事実関係はこれから確認しますが、「今の技術があれば、誰でも加工できるよね」と思ってしまいました。

←確認しました(11月7日)

加工された可能性が非常に高いという結果が出ています。

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議員という肩書きや、「チャンネル登録者数40万人 資産100億円 でGoogle出身のビジネス系スーパーYouTuber」という触れ込みで、相手を信用してはいけないのですね。

 

なお、フェイク画像対策もちゃんと用意されていて、画像に加工が加えられたかどうかを調べるアプリがあります。

www.gizmodo.jp

 

便利なようで、信用できない事案が増えている。そんな困った時代を私たちは生きているようです。

「わたしはポルシェなんだ」で貧しい子宮系女子たちがはまる底なし沼 ~個人間融資という罠

「子宮系女子」については、「一昔前に聞いたことがある」という言葉のように思えます。
そして「子宮系女子」とは呼ばれているものの、その実態は「女子」ではなく「おばさん」たち。

f-kaoru.hatenadiary.com

 

f-kaoru.hatenadiary.com

 

子宮系女子の教祖的存在が「子宮委員長はる」さんで、現在は「さやりんご」さんとして活動しています。
さやりんごさんのInstagramに掲載されている人たちを見ると、やはり中年以上の女性がメインでした。
それにしても、色味の強い写真です。

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さやりんごさんが、ポルシェに乗りたくなったようで、SNSを通じて融資を呼び掛けていました。
そして、8000万円が集まったという情報がありました。

さやりんごさんの2021年10月26日のブログには、この融資に関する記述がありました。以下は、ブログのスクショです。

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さやりんごさんとブログの読者など、つまり子宮系女子との間で、お金の貸し借りが発生しているため、個人間融資に当てはまります。
問題は、さやりんごさんと子宮系女子が、教祖様と信者という関係性にほぼ等しいという点です。おそらく、子宮系女子たちは、さやりんごさんに「貸したお金を返して」とは要求しないでしょう。

では、この8000万円というお金は、どのような扱いになるのでしょうか?

ブログでは、明確に「融資」と記載されているものの、上記の関係性から返済をしなかった場合、「贈与」と見なされて贈与税がかかる可能性があります。

贈与税は、個人から財産をもらったときにかかる税金です。
 会社など法人から財産をもらったときは贈与税はかかりませんが、所得税がかかります。

贈与税は、一人の人が1月1日から12月31日までの1年間にもらった財産の合計額から基礎控除額の110万円を差し引いた残りの額に対してかかります。したがって、1年間にもらった財産の合計額が110万円以下なら贈与税はかかりません(この場合、贈与税の申告は不要です。)

 

 

www.nta.go.jp

 

子宮系女子の周辺では、個人間融資が頻繁に行われている模様。

ですから、以下のサイクルでお金が回っているのかもしれません。

さやりんごさん(とその仲間)が子宮系女子Aグループからお金を借りる→返す期日が近づくと、さやりんごさんが子宮系女子Bグループからお金を借りてAグループに返済→返す期日が近づくと、さやりんごさんが子宮系女子Cグループからお金を借りてBグループに返済……

ただし、子宮系女子Aグループ・Bグループ・Cグループには、同じ人が含まれている可能性もあります。つまり、同じ人が、さやりんごさんに融資を繰り返しているということ。すると、貸金業法に触れてしまいます。

思うに、子宮系女子である中年女性たちは、それほどお金を持っていないのではないでしょうか。

自分勝手に生きていきたいが、異性に好かれたい。
努力はしたくないが、お金が欲しい。
才能がないし、仕事や家事もしないが、そんな自分を認めてほしい。
ちょっと浮いている自分を、受け入れてくれる仲間が欲しい。

そうです、「愛されたい」「認められたい」に渇望する人々、言い換えると、生きるのに惑い、自分を不幸だと思っている人々ほど、さやりんごさんに吸い寄せられてしまうのです。


「仕事で着実にキャリアを積み重ねてきた」「家族に恵まれて、家族のために家事をするのが生きがい」といった女性は、さやりんごさんの壱峻島暮らしに興味が持てないでしょう。

 

ですから、子宮系女子たちはさやりんごさんに融資などしている余裕はないはずです。
コロナ禍の今、社会の格差はさらに広がっているという報告もあります。

 

さやりんごさんがポルシェに乗ったからといって、社会的には特に価値がないため、さやりんごさんが稼げるわけではありません。「わたしはポルシェなんだ」の発言も意味不明ですし、ポルシェなんだったら何なんだということ。

30・40代で「貯金ゼロ」の人は23.1%、貯蓄額100万円以下は6割というデータもあります。価値を生み出さないものに融資(贈与?)している余裕はないし、「ポルシェすてき」と夢を見ている場合でもありません。

moneyzine.jp

 

貧しい者から惜しみなく奪う……そんな残酷な構図になっていることに気付いてほしいと、遠くから眺めながら思っています。

 

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『難しい依頼者と出会った法律家へ パーソナリティ障害の理解と支援』という本の存在と、理解も支援もできない自分という存在

『難しい依頼者と出会った法律家へ パーソナリティ障害の理解と支援』は、臨床心理士で、元弁護士の岡田裕子さんの編著です。

散見する「やたらと訴訟を起こしたがる人たち」について、もっと知りたいと検索する中で、『難しい依頼者と出会った法律家へ パーソナリティ障害の理解と支援』という本の存在を知ったのでした。

目次(本文末尾に記載)を読んだだけですが、以下のことを推測できました。

○パーソナリティ障害の人は訴訟を起こしたがる
○パーソナリティ障害の人は、訴訟を提起されることも多い
○シンプルな問題でも、パーソナリティ障害の人が絡むと厄介になりがちだ
○パーソナリティ障害の人と弁護士は、距離感がうまく取れず、弁護士側が疲弊しやすい
(ただし、これは弁護士だけに限らない)

著者の岡田裕子さんは「パーソナリティ障害への偏見は避けるべきだ」「パーソナリティ障害の人々ほど、サポートを必要としている」と述べているようですね。
しかし、いくら弁護士という職業とはいえ、話す内容がウソか本当かわからないという依頼者、マウントを取ってきたかと思ったら依存的になる依頼者などは心理的に大きな負担となり、日常生活にも悪影響を及ぼす可能性もありそうです。

 

 

この本のレビューで、以下のことを書かれていました。

難しい依頼者の事件は、本当に難しいのである。しかも、自らが困難な状況なのに難しい依頼者の事件を引き受けるほど危険なことはない。事と次第によっては、事務所が(経済的に)潰れるか、弁護士が(精神的に)潰れるかという事態に至るであろう。
特に厳しいのは、逃げられない立場の弁護士である。例えば、雇用下にある弁護士(イソ弁やスタ弁)などは振られた事件を容易に断れないプレッシャーがあるし、国選弁護事件に関しては容易に辞任できない。
そういう立場にある弁護士に、こういう対処の仕方があるのだからとにかくどうにかやれ、ということで無理をさせると、心を壊して死ぬ人が出ると思う。

この本とは関係ありませんが、逆恨みが怖いというツイートもありました。

 

私は弁護士ではないものの、パーソナリティ障害と思しき人たちとは仕事その他で接さざるを得ないケースがありました。
その経験からも、「理解も支援もできない自分という存在」を前向きにと受け入れていきたいと思っています。

この本の存在を知って、がぜん興味がわいてきたのは、「裁判官はどう対応するのか」という点です。
パーソナリティ障害と思しき人たちが本人訴訟を提起したら、弁護士とは違って「裁判は受け付けません!」と対応するわけにもいきません。

ある法律事務所のサイトに、以下の例が紹介されていました。

 ある30代の無職の男性は、購入した自動車に欠陥があるということで何度も相談に来ていたが、いつも、一方的にメーカーや役所、法律、弁護士を攻撃していた。(中略)この男性は、その後も別の事件で何度も法律相談に訪れ、別件で本人訴訟をしている。今後一生、裁判と縁の切れない人生を送ることになる。
 業者に自宅の一部を壊されたとか、1億円近い金を業者に騙し取られたとして何度も相談に来たある女性は、いつも突然私の事務所を訪れて1時間くらい一方的にしゃべり続ける。(中略)本人訴訟をしたが、思い通りにならない裁判に腹を立て、裁判所内で書記官に暴力を振るったと聞いている。

平成16~28年のデータでは、簡易裁判所における訴訟は約7割、地方裁判所では約2割が、双方当事者本人訴訟とのこと。弁護士を代理人として依頼していないそうです。
そして、片方が本人訴訟のケースは、地方裁判所で約6割のようです。

上記のように、書記官に暴力を振るうような人もいるのなら、裁判に関わる職業の人は、法律知識だけでなく護身術も身に着けておかなければならないのかもしれません。

『難しい依頼者と出会った法律家へ パーソナリティ障害の理解と支援』
目次
【第I部難しい依頼者をどう理解するか】
第1章 難しい依頼者とパーソナリティ障害
1 難しい依頼者
(1) 難しい依頼者とは
(2) やさしい事件を難しくする依頼者
(3) 弁護士が抱く感情の難しさ
(4) なぜ現在,難しい依頼者が問題となっているのか
2 難しい依頼者とパーソナリティ障害
(1) パーソナリティ障害と難しい依頼者との関連性
(2) パーソナリティ障害というスティグマにしてはならない
(3) 法的紛争の渦中の一般的心理状態
(4) 難しさを生み出す様々な精神疾患
3 パーソナリティ障害とは
(1) パーソナリティ障害とは
(2) パーソナリティとパーソナリティ障害
(3) DSM- 5 におけるパーソナリティ障害
(4) パーソナリティ障害の類型と法的紛争への関わり方
4 パーソナリティ障害の原因
 COLUMN 認知の歪曲について

第2章 難しい依頼者の見立て
1 関係性がこじれないための見立ての必要性
 COLUMN 問題は他者にあると考える
2 パーソナリティ障害についての知識の有用性
3 パーソナリティ障害の「診断」の難しさ
4 弁護士がパーソナリティ障害を「見立てる」ことの意味
(1) 理解によって得られる安心感
(2) 依頼者のパーソナリティを吟味することの効用
(3) 具体的対応法まで明確に分からなくても対応力は上がる
(4) パーソナリティ障害の理解が役立つ場合の例
5 依頼者のパーソナリティの見立て方(アセスメント)
(1) これまでの経歴の中のパターンに注目する
(2) 非言語的メッセージを感じ取る
(3) 紛争の渦中という状況ストレスの考慮
第I部:文献


【第II部パーソナリティ障害の類型と対応法】
第1章 情緒不安定な当事者(境界性パーソナリティ障害
1 Introduction 
→情緒と対人関係の嵐に巻き込まれる
境界性パーソナリティ障害の特徴
(1) 見捨てられ不安
(2) 両極端な考え・気持ち
(3) 衝動的な問題行動
境界性パーソナリティ障害の原因
(1) 生物学的要因 ~うつ病との関連性
(2) 環境的要因 ~被養育体験
 事例 激情にかられたストーカー事件
4 弁護士にとっての難しさと対応法
(1) 衝動的な行動は明確に行動制限する
(2) 見捨てられ不安を防ぐため一定の距離を保つ
(3) 弁護士を理想化することを防ぐ
(4) 感情的になっている時は,実際的問題へ注意を向ける
(5) 複数の弁護士で対応すること

第2章 高飛車な態度をとる依頼者(自己愛性パーソナリティ障害)
1 Introduction 
→健全な自己愛と病的な自己愛
2 自己愛性パーソナリティ障害の特徴
(1) 自分が特別に優れていると信じている(誇大感)
(2) 自分は他者から特別に扱われて当然との気持ちがあること(特権意識)
(3) 他者の気持ちを理解し,思いやることができない(共感性の欠如)
(4) 「訴える側」にも「訴えられる側」にもなりやすい
3 自己愛性パーソナリティ障害の原因とこころの動き
 事例 モラルハラスメントの離婚事件
4 弁護士にとっての難しさと対応法
(1) 尊重し承認するスタンスをとる
(2) 特別扱いの要求のすべてに応えようとしてはいけない
(3) 裁判所関係者に悪い印象を与えないように事前準備をする
(4) 和解や調停で妥協してもらうためにプライドをくすぐる
(5) 弁護士への攻撃や批判は,個人的なものと捉えない

第3章  他者を欺き利用する依頼者(反社会性パーソナリティ障害)
1 Introduction 
→良心の痛みなく他者を傷つける人々
2 反社会性パーソナリティ障害の特徴
(1) 規範やルールに従う姿勢がない
(2) 口達者で皮相的
(3) 良心の呵責の欠如
(4) 共感能力の欠如
3 反社会性パーソナリティ障害の原因とこころの動き
(1) 環境か遺伝か
(2) 生物学的要因
 事例 自己中心的な被疑者の刑事弁護
4 弁護士にとっての難しさと対応法
(1) 言葉巧みな嘘にごまかされず,主張の真偽を検証する
(2) 迎合せず,毅然とした揺るがない態度を保つこと
(3) 弁護士自身の安全の確保

第4 章  魅惑的だが不可解な依頼者(演技性パーソナリティ障害)
1 Introduction 
→他者を魅了したい人々
2 演技性パーソナリティ障害/ヒステリー性格の特徴
(1) 注目されたいという欲求
(2) 性的に誘惑的になる
(3) 認知様式の曖昧さ(物事をおおざっぱに見る)
(4) 解離性障害転換性障害
3 演技性パーソナリティ障害/ヒステリー性格の原因とこころの動き
(1) 生物学的原因
(2) 環境的要因 ~注目を得たいのはなぜか
(3) 認知の特徴と転換,解離
 事例 魅力的なエステティシャンの自己破産事件
4 弁護士にとっての難しさと対応
(1) 丁寧な事実確認の必要性
(2) 症状の出現と対応
(3) 弁護士との関係がこじれないようにするためには

第5章 猜疑心の強い依頼者(妄想性パーソナリティ障害)
1 Introduction 
→疑い深く「好訴的」な人々
2 妄想性パーソナリティ障害の特徴
(1) 猜疑心と他者への不信感
(2) 妄想性パーソナリティ障害における“妄想”の性質
(3) 自分の情報を秘密にしたがる
(4) 執拗な恨みを抱くこと
3 妄想性パーソナリティ障害の原因とこころの動き
 事例 妻の不貞行為を疑う夫のケース
4 弁護士にとっての難しさと対応法
(1) 妄想的な主張は,真摯に事実確認をする
(2) 法的手続・事件の進め方を丁寧に説明して不信感を軽減する
(3) 依頼者と距離を置かないよう心がける
(4) 妄想的な考えを変えようとせず,妄想に基づく危険な行動を変えるよう働きかけること
(5) 弁護士に猜疑心を向けられたときの対応

第6章  ひとりでは何もできない依頼者(依存性パーソナリティ障害)
1 Introduction 
→頼りすぎる人々
2 依存性パーソナリティ障害の特徴
(1) 自分は無力なので1人では生きていけないという信念
(2) 他者は強くて力があるので,他者を頼らなければならないと感じる
(3) うつ病や不安障害との関係
3 依存性パーソナリティ障害の原因とこころの動き
(1) 生物学的要因
(2) 被養育環境
 事例 頼りすぎる主婦の離婚事件
4 弁護士にとっての難しさと対応法
(1) 本音を言える関係づくり
(2) 弁護士が代わりに決断しない
(3) 決断を急がせない
(4) 事件終結時の配慮が必要であること

第7章 パーソナリティ障害以外の精神疾患による難しい依頼者
1 荒唐無稽な妄想について ─統合失調症の可能性
(1) 否定せず,気持ちに共感する
(2) 現実的な問題が隠れていることに留意
(3) 第三者からの裏付けをとる
(4) 全くの妄想である場合の対応
(5) 医療機関への受診の勧めは慎重に
 COLUMN 統合失調症
精神疾患を自称したとき
(1) 「診断名」をどう理解するか
(2) 疾病利得について
3 嘘をついている場合 ─演技性パーソナリティ障害・反社会性パーソナリティ障害の可能性
(1) 自分の得にもならない嘘
(2) 自分の有利に事を運ぶための嘘
4 記憶が不明確な場合
(1) 依頼者が比較的若い年代の場合
 COLUMN 解離性健忘
(2) 依頼者が高齢者の場合
 COLUMN 認知症
5 注意力・集中力に問題がある場合 ─注意欠陥多動性障害の可能性
 COLUMN 注意欠陥多動性障害(AHDH)
6 決断できない場合
(1) うつ状態の可能性
(2) 依存性パーソナリティ障害の可能性
7 コミュニケーションが難しい場合─発達障害自閉症スペクトラム障害の可能性
 COLUMN 自閉症スペクトラム障害DSM-5]

第8章 対応法のまとめ
1 弁護士─依頼者関係の特徴
(1) 委任─受任の関係であること
(2) 法律や裁判手続といった制度の枠内で仕事を進める必要があること
(3) 仕事を進める際に,依頼者との協働作業が必須であること
(4) 依頼者から成功報酬をもらう必要性
(5) 相手方の存在(紛争場面,勝ち負けを決める状況)
2 対応法の共通原則
(1) 同じ距離感を保つこと
(2) 関係を構造化すること
(3) 複数人でのチーム対応を原則とする
(4) 問題行動には毅然とした管理的対応をとる
3 他の専門職との連携
(1) 精神科医との連携
(2) 心理カウンセラーとの連携
(3) コンサルテーションを受けること
第II部:文献


【第III部精神医学の専門的見地からのパーソナリティ障害の解説】
パーソナリティ障害の基礎知識とそれとの関わり方
1 はじめに
2 パーソナリティ障害の基本的な特性
(1) パーソナリティ障害では基本的に一般の人と共通の特性が問題になること ~異質な特性があるわけではないこと
(2) 一般には軽症の精神障害であること
(3) 自分の行動に責任を持つことができること
3 パーソナリティ障害概念の発展過程
(1) ミロンの理論に基づく類型分類
(2) 多神論的記述的症候論モデルの導入
4 現在のパーソナリティ障害の概念・定義
(1) 従来の考え方を踏襲する立場
(2) DSM-5代替診断モデルの考え方
(3) 類型とその特徴
5 パーソナリティ障害の疫学
6 パーソナリティ障害の病態・病因の理解
(1) 生物学的要因
(2) 生育環境・心理社会的要因
7 パーソナリティ障害の治療
(1) 心理社会的治療(心理療法
(2) 薬物療法
8 パーソナリティ障害の予後
9 パーソナリティ障害の問題の性質とその対応
(1) 問題の性質
(2) 問題への対応
(3) 精神保健相談機関,精神科治療との関わり
10 おわりに
第III部:文献

あとがき

著者紹介

パワハラを利用する「逆パワハラ」と、「フェミニスト議連」との納得な共通点

自分はパワハラパワーハラスメント)を受けて、心身を病んだ時期がありました。

不思議なことに、パワハラを受けている真っただ中のときは、その自覚はありませんでした。
「ああ、時間がない」
「もっとやらなければ」
そんな焦りと、いつ起こるかわからない腹痛と下痢、吐き気で、思考停止の状態。

あるとき、同じ職場の人から、「藤原さんはパワハラを受けているから、録音とかしておいたほうがいい」と耳打ちされて、「ああ、これがパワハラなのか」とようやく気づいたのでした。

結局、自分から職場を離れるという決断をしました。
状況が落ち着いたときに、パワハラしてきた相手をじっくりと分析して、「なるほど、サイコパスだったのか」と納得したのです。

こうした経験から、パワハラについては、なかなか判断が難しいものだと思います。
○受けている本人も、やっている相手も気づいていないパワハラ(ただし、周りは気づいている)
○受けている本人だけが気づいていて、やっている相手も周囲も気づいていないパワハラ
○受けている本人も、やっている相手も自覚しているパワハラ

パワハラには、さまざまなケースが考えられるでしょう。

パワハラの定義

厚生労働省は、以下のようにパワハラを定義しています。

同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内での優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為をいいます。
1から3までの要素のいずれも満たすものを職場のパワーハラスメントの概念として整理
1 優越的な関係に基づいて(優位性を背景に行われること)
2 業務の適正な範囲を超えて行われること
3 身体的若しくは精神的な苦痛を与えること、又は就業環境を害すること

パワハラを逆手に取る「逆パワハラ

パワハラについての認知が進む中で、「逆パワハラ」も増えているとネットでは報告されていました。
上記の厚生労働省の定義を借りれば、職務上の地位や人間関係などの職場内で優位な立場にある人に対して、優位ではないとされている立場の人が、主に精神的苦痛を与えることが、逆パワハラ

「こんな仕事をさせるなんて、パワハラですよ?」
「会社にパワハラで報告しましたから」
パワハラが社会問題化した結果、権利を「武器」と誤解した人が一部で増えています。
上司がパワハラで告発される恐れを逆手に取り、精神的優位に立つため逆ハラを悪用。
あらゆるパワハラの事象の中でも逆ハラは特に表面化しづらいから、いざ判明した時には深刻な状態に陥ってる被害者が多いのよ。

パワハラに社会が敏感になっていることを逆手に取り、嫌がらせを行う。
また、パワハラをでっち上げて、陰で自分の立場を優位にする。

こうした逆セクハラは、痴漢冤罪詐欺と同じカテゴリーに入るのではないでしょうか。

現状を考慮すると、軽々しく「パワハラだ!」と騒ぎ立てる人に対しては、十分に距離を取って観察する必要があります。

「女性蔑視」を武器にしていないか?

そして、逆パワハラとの共通点が見いだせるのが、「全国フェミニスト議員連盟フェミニスト議連)」。

千葉県松戸市のご当地女性バーチャルユーチューバー(Vチューバー)・戸定梨香(とじょうりんか)を起用し、ツイッターやユーチューブで公開されていた千葉県警の交通安全啓発動画が、「全国フェミニスト議員連盟」(以下、議連)からの抗議を受け、9月10日までに削除されていたことが明らかになった。

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キャラクターの見た目が女性蔑視だとして、抗議を受けた
「セーラー服のような上衣で、丈はきわめて短く、腹やへそを露出しています。体を動かす度に大きな胸が揺れます。下衣は極端なミニスカートで、女子中高生であることを印象づけたうえで、性的対象物として描写し、かつ強調しています」

フェミニスト議連は、「日本にあまりにも少ない女性議員を増やそうと1992年に設立された市民と議員の会員組織」「フェミニズムに根付いた政治と、市民の活動をサポートする運動団体」とのこと。

本来の目的については、なるほどと思いました。特に政治の世界では、いまだに女性に対する差別や嫌がらせなどが多いと思われる(圧倒的に議員数が少ない、ヤジが飛ばされていたなど)からです。

しかし、今回のVチューバーへの抗議については、逆パワハラと同じ構造を持っています。
「女性は弱者」という立場から、警察や男性優位とされる世の中に対して、逆に優位に立とうとしている印象があるからです。世の中の多くの人から反発されているのは、このためだと考えられます。

"弱者"を利用しようとしていないか?

フェミニスト議連は、自分たちの認知を促すために、わざといろいろなことにかみついている可能性もあるでしょう。
この点では、伊是名夏子さんの「JRで車いすは乗車拒否されました」という投稿との共通点も見出せます。

守られるべき"社会的弱者"という立場を利用して、優位に立ちたい。

これが、Vチューバーに抗議したフェミニスト議連と、逆パワハラとの共通点なのです。

 

"誤爆"する人々

[ネット用語]誤爆

インターネット上、特に2ちゃんねるを始めとするスレッドフロート型掲示板においては、上記の意から転じて、削除担当者が削除すべきレスないしはスレッドを誤って異なるレスやスレッドの削除を行ってしまうことを指してこの語が用いられる。
また、レスアンカーの付け間違い、発言ミス、タイピングミス、書くスレッドを間違えるなどの、単純な失敗をした時の報告時や、半ば自虐的に用いることもある。

名前だけで誤爆されてしまう山本一郎さん

誤爆」という言葉から、すぐに思い浮かぶのが、山本一郎さん。
その名前のせいで、政治家の山本太郎さんと間違われて、文句、苦情などといった攻撃を受けているそうです。

衆院選前の今の時期、山本一郎さんへの誤爆が頻発しているようで、もはやお家芸のような様相を呈しています。

そんな山本一郎さん。裁判でも誤爆されていました。詳しくは、以下を読んでください。

かいつまんで紹介すると、アップトーキョーのま〜ちさんは、CTW株式会社に名誉毀損で訴えられて、一審(地方裁判所)で勝訴。しかし控訴されてしまいました。

裁判の争点は2点。

1つ目は、「アップトーキョーの小山本武良(ペンネーム)は、被告(私)であるか?」
2つ目の争点は、「アップトーキョーのTwitterの投稿は、名誉毀損となるか?」

そしてま〜ちさんは、自分の元に届いた控訴理由書を読んで、驚愕しました。以下のように、「小山本武良=山本一郎」と書かれていたからです。

本件ブログの運営者(「アップトーキョーの管理人」の「小山本」)は、記事内では山本一郎氏と別人とも読めるように記載されているが、山本一郎氏で本人である

山本武良。山本一郎。
どちらにも「山本」が含まれているという理由で、CTW株式会社、あるいは代理人の弁護士は、「小山本武良」さんを山本一郎さんだと勘違いしたのでしょうか?

この件について、ま~ちさんは以下のように述べています。

絶対に、違いますから!絶対に!!そもそもペンネームが似ているとか慇懃無礼な物言いに侮辱を織り交ぜた回りくどい口調の文体の特徴が合致しているとかマックスむらい攻めてるとかで同じ人物であるなんて決め付けていいのか?こんな茶番が、上級裁判所である東京高等裁判所で、裁判官3人も付いて国民の血税を費やして審理されるなんて…なんて愚かな……愚かすぎる!

そうですよね、裁判所は税金で運営されています。このような愚かな勘違いで裁判官の時間を使うのは、税金泥棒

結果として、控訴棄却。

ま~ちさんに訴訟を起こしたCTW株式会社の代理人である弁護士は、マリタックス法律事務所に所属しているようです。

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弁護士でも、情報の扱いがけっこういい加減なのかなと思ってしまった案件でした。
しかし、この裁判だけではなかったのです。

弁護士が誤爆することも珍しくない模様

 

どうやら、ある弁護士が、障害者雇用で働くアライ(障イ)さんに内容証明で送った書類で、障イさんの電話番号として記載されていた番号が、間違っていたようです。
ここまでの経緯は、以下にまとめてあります。

Twitterでこの件を知り、「弁護士というのに、なんとも雑な仕事だな……」とあきれてしまったのでした。

それにしても、どうしてこれほどまでに誤爆が起こるのでしょうか? 
自分なりに検討してみました。

誤爆の理由1 認知のゆがみ

被害者意識があまりにも強くなりすぎて、物事を正確に把握できないようです。自分の記憶さえ改竄してしまうのでしょうか。

そのため、思い違いが発生し、誤爆するのです。

以下のように、誰かが送ってきた「気持ち悪い」というメッセージについて、送り主を勘違い。本人に確認もせず、実名を挙げるツイートを行っています。

当然、誤爆です。

誤爆の理由2 好訴者である

些細なことを契機に自己の権利が不当に侵害されたと独善的に確信し、名誉、権利を回復しようとして現実的、常識的な範囲を越えて熱中し、闘争的となり、警察、人権擁護機関、裁判所などへ次々と告訴する者を好訴者 querulants という。

次々と告訴する好訴者は、じっくりと自分が訴える内容を吟味する時間がないため、状況を確認せずに訴訟を起こしてしまうと推測できます。

『難しい依頼者と出会った法律家へ パーソナリティ障害の理解と支援』という本では、妄想性パーソナリティ障害の章で「疑い深く『好訴的』な人々」として、好訴者は説明されています。

好訴者と同じカテゴリーに入れるべきではないでしょうが、案件を抱え過ぎた弁護士も、時間的な余裕がなく、同様に雑な仕事になってしまうのでしょう。

誤爆の理由3 やましいところがある

人間というものは、自分にやましいところがあると、他人も信用できなくなるようです。「自分が他者になりすましたから、あの人もきっとなりすましているに違いない」というように、疑ってしまうのでしょうね。

鈴木雅斗(鈴木マサ)市川市議会議員については、過去にRobert Mamada博士になりすましてTwitterを利用していました。
しかし、あっさりと市民になりすましがバレてしまいます。

 

そんな鈴木市議が、意味不明なことをブログに書いているようなので、見に行ってみました。

そのタイトルが、「ネットで匿名を使い 中傷を議員がしている」。画像2

思わず「Robert Mamada博士になりすました鈴木市議自身のことじゃないか!!」と笑ってしまったのですが、別の議員のことを鈴木市議は言いたいのでしょう。

どうやら「鈴木市議を批判している市民は、匿名の議員である」と思い込んでいるようです。陰謀論者的です。
その理由は、鈴木市議がRobert Mamada博士になりすましたという自身の行いにあるわけですが、当の本人は気づかないのでしょう。

私自身については、これまでにも、「俳優の藤原薫さんよりも"藤原薫"歴は長い」と、平易な日本語で書いているのですが、鈴木市議は理解しないようです。妄想が暴走して、今後、市川市議会議員の中の誰かについて、鈴木市議が「あなたが藤原薫なんでしょ!!!」などと言い始める可能性があるわけですね。やれやれ、違うんだけど……

公人が、市民のためではなく、妄想のために時間を使うとは……
裁判所に手間取らせるとは……
やはり税金泥棒です。

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■追記(2021年10月15日)
鈴木市議の誤爆が疑われるので、そのtweetのスクショを貼っておきます。

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